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Lost Technology

レトロPC、レトロゲーム、チップチューン等の主に技術的な雑記

MSXにノートPC用スリムFDDを接続する・その2

MSX用スリムFDD変換アダプタ第2弾・パナソニックMSX2+/turboR用(Type-P)と第3弾・パナソニック後期MSX2用(Type-M)ができました。
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第2弾・Type-P

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パナソニックEME-213シリーズのFDDを使用したFS-A1WX/FX/WSX/ST/GTに適合します。2ドライブ化は本体の改造が必要*1
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この写真では本体側FFCを薄くて柔らかい物に変更してケースの合わせ目から外に引っぱり出してます。
その他、同じシリーズのFDDを使用したシンセサイザーシーケンサー等でも使えると思います。


適合すると思われるシンセの例。

第3弾・Type-M

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パナソニックEME-212シリーズのFDDを使用したFS-A1F/FMに適合します。これも2ドライブ化は本体の改造が必要*2
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A1F/FMの本体から生えてるケーブルは、1pinマークが逆(26pin)側に付いているので逆刺しに注意。基板のシルクに書いてあるピン番を合わせて接続。
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A1F/FMの場合は、純正FDDの固定金具がそのままスリムFDDに転用できます。*3
これも、26pinのMITSUMI D357B*4を使用したシンセサイザー等で使用できると思います。
(2016/10/08追記)SY77/SY99/V50で使用しているFDDはReadyを使用せず、MSXでReadyが出ているピンにDiskChangeが出ているとのことなので、Type-MとスリムFDDの組み合わせではそのままでは使用できません。Type-Mをこれらのシンセサイザーに使用する場合、パターンカットとジャンパーが必要になります。*5


上記TweetにあるSY77/SY99の他、YAMAHA V50も同様の26pin FDDを使用しているとのこと。

おまけ

FS-A1ST/GTでは、本体マザーボード上に2nd FDD用のコネクタを実装する空きランドがあり、ここにコネクタを実装するだけで2ドライブ化できます。
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というわけで、MSX turboR用2ドライブ化キットも頒布します*6

頒布予定

Type-P、Type-Mともに、7月上旬くらいから委託販売予定です。*7
委託価格はどちらも¥2,000程度になる見込み。
(追記)委託販売開始しました。

*1:MSXマガジン1989年9月号に回路図が載っている。

*2:FDDコネクタのピン配置を読み替えれば、上記のMマガの記事と同じ回路が使用できる。

*3:スリムFDDの固定ネジはφ2.6mm×2.5mm。4mm以上のネジだと内部に突き抜けて動作不良を起こすので注意。また、ケース底面の固定ネジも純正より短い物を使う必要がある。

*4:MITSUMI D357Bは34pinのものと26pinのものがあるようだ。34pin版はSONYのHB-F1XDmkII以降に使用されている。

*5:Type-Mがもっと売れたら次回生産時はジャンパピン付けて対応する。売れたら…

*6:ただのFFCとコネクタのセットなんだけど、どっちも個人で1個単位ではなかなか買えないので…

*7:前回同様、俺に住所氏名を知られてもいいという人は先行頒布するのでDMでご連絡を。

*8:バリエーション追加につき、前回の34pin用をType-Sとした。