2014-01-01から1年間の記事一覧
前回、前々回とパチモン変態マシン続きだったので、今回は少し軌道を修正して比較的お行儀のよい「互換性の高い互換機」を紹介していこう。 ただし、普通のMSXが互換性が高いのは当たり前なので、公式MSXロゴが付いていないマシンに限る。
前回はSVI-838という変態両用機で終わったので、第2回はその流れを受けて両用機編ということで。*1 *1:まあ、両用機という時点でたいがい変態マシンではあるのだが。
思わず「MSX互換機ってMSXそのものじゃないんかい!」と突っ込みたくなるようなタイトルだが、MSX規格はそもそもは「基本的なハードウェアコンポーネントとBIOSのみ策定しておけばソフトひとつで各社独自に発売していたホームコンピュータ上で動くようになる…
RE:birth正式版対応。 ダウンロードはこちらから。 Download - FITOM Project
いつまでも仮称だと面倒なのでえいやっと名前を付けた。FM Instruments Total Operating Middleware略してFITOM。
Webを探しても見当たらない情報を書き留めておくシリーズ。 (2014/8/22訂正。Webに見当たったけど書き留めておくことにした)YMF281B-D*1はYM2413Bの内蔵音色違い品である。 内蔵音色が違う以外は電気的にも物理的にも論理的にもYM2413と完全に互換性がある…
以前、「何の役にも立たない」と書いてしまった、「OPLのバスドラが楽音として利用できる件」だが、よくよく調べてみたら日物のテラクレスタ(OPL版)で使用実績があった!
シンセ・アンプラグドの中の人がYMF297の詳細な解析レポートを揚げておられます。FPGA 版 FM 音源 (36) -- YMF297 (OPN3/OPL3) 測定 (1) - シンセ・アンプラグド FPGA 版 FM 音源 (37) -- YMF297 (OPN3/OPL3) 測定 (2) - シンセ・アンプラグド FPGA 版 FM 音…
以前、9821バリュースター(流星型)の音源ボードにYMF288が載る件で書いた件の続き。縁あって、先日のレトロデジゲー博において、YMF288を搭載したG8XZUを動態展示*1させて頂く機会に恵まれ、会場でもそこそこ好評だったようなので、これから「俺もやってみた…
全体的にリファクタリングしたらだいぶ安定するようになったので公開。 あとポルタメントとMIDIスルーが動くようになったらFIXして他環境へ移植かな。演奏サンプルはこちら。(あえてOPL3のみを使ってみた) ys2opl3.wma - Google ドライブマニュアルはこち…
FM音源のEGパラメータは、多くの場合「感覚的に」設定され、その正確な技術的情報や物理的挙動についてはあまり知られていなかったり間違って伝わっている場合がある。というか、YAMAHAから詳細な情報が提供されてこなかった。ここらで、「EGの実際の挙動」…