MSX turboR FS-A1STの2ドライブ化
おかげさまで好評をいただいているMSX用スリムFDD変換アダプタを使用して、FS-A1STを2ドライブ化改造する実例を紹介します。
本体ケースの加工を伴うため、実施には標準的な電子工作スキルのほか、プラスチック工作*1のスキルが必要です。
なお、改造はあくまでも自己責任でお願いします。死して屍拾う者無し。
実装例1
まずは、本体内蔵のFDDはそのまま*2で、スリムFDDを増設した例。
本体上面の土手*3の根元の溝を開口して、中からFFCを引き出しています。開口位置は現物あわせ。
細いピンバイスで溝の中に穴を並べてノコギリで繋ぎ、ヤスリとナイフで仕上げています。穴あけの際にケースを傷つけないようマスキング必須。